大事をなす人とは、:庭野日敬師の言葉

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雨上がりの朝に

夜のあいだ降り続いていた雨がやみ、朝になると、空気が少し澄んでいるように感じられることがあります。道ばたの木々の葉には小さな水滴が残り、光を受けて静かに輝いています。いつも見慣れている景色なのに、雨のあとの朝はどこか新しく感じられるものです。

雨が降っているときには、どうしても気分が沈みがちになります。「今日も雨か」と思いながら過ごす時間は、どこか重たく感じられるかもしれません。しかし、その雨があるからこそ、空気は洗われ、土は潤い、草木は息を吹き返します。私たちが気づかないところで、静かに命が整えられているのです。

人の心もまた、同じではないでしょうか。思うようにいかない出来事や、心が曇るような時間が訪れることがあります。けれども、その時間がまったく無意味ということはありません。雨が大地を潤すように、悩みや迷いの時間もまた、私たちの心を深く耕しているのかもしれません。

朝の光が雲のすき間から差し込み、濡れた葉を照らしているのを見ると、「また新しい一日が始まるのだ」と感じます。昨日までの出来事をすべて変えることはできませんが、今日という一日は、また新しい歩みを始める機会でもあります。

仏の教えには、「すべてを生かす」という大切な心があります。雨の日も、晴れの日も、私たちの人生の一部です。うれしい出来事も、思い通りにいかない出来事も、そのすべてを糧として生かしていくところに、人生の深みが生まれていくのでしょう。

雨上がりの朝は、まるで大地が深く息をしているようです。私たちもまた、深く息を吸い込み、静かに心を整えて、新しい一日を歩み始めたいものです。

今日という一日が、穏やかな光に包まれた時間となりますように。

大事をなす人とは、

「どこまで馬鹿になりきれる事が出来るのか」が私自身の課題だと思っています。

それは、口先は綺麗な事を言っていても、その内心は自身の思惑や損得ばかりを考えている方々をたくさん見て来た事もあると思います。

様々なタイプの人達と触れ合う中で自然とそのように考えるようになりました。

また、逆に「私は自身の思惑や損得で動くのだ」と言っている方もいますが、その人の方が正直で、嘘を言わない分いいかなとも思う時もあります。


色々なタイプや考え方がありますが、庭野日敬師は、以下の事をおしゃっていますが、あなたはどう思いますか。

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大事をなす人とは、

庭野 日敬 著 『開祖随感』 (佼成出版社) より



私はいつも、みなさんに「ばかになれ」とおすすめするのです。

もちろん「ばか」といっても、愚か者のことではありません。

現代人は、毎日、知識のシャワーを浴びているようなもので、

頭のよい人、利口な人ばかりが多くなっているようです。


頭がよすぎると、人の言うことがばからしくて聞けなくなります。


人の言うことを素直に信じることができなくなり、

なにごとも先を見通せるつもりで、

「そんなことは、とても不可能だ」と決めつけ、

初めから手をつけようとしない、といった生き方になりがちなのです。


それにひきかえ、利口ぶらない人は、

みんなが「できない」と決めてしまうことでも、

「これが正しい道ならば」とコツコツと手がけて、

ついに大事を成し遂げてしまうのです。


これが、私の言う「ばかになる」ことです。


初めのうちは、

「あんなことをやっても、むだなのに」と冷ややかに見ていた人たちが、

うならずにいられなくなってしまうわけです。

自ら志願してばかになりきる、その心のゆとりこそが大切なのです。   


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あなたは、どのように思いますか。

例え話ですが、私たちのこころにはアンテナがあるように思っています。
そのアンテナの感度が様々な影響で、ともすると感度が鈍くなってしまいます。すると、周りの人たちの思いや・願いが見えなくなって行くのだと思います。すると、知らず知らずのうちに一生懸命にやっているつもりでも、いつの間にわがままに・独断と偏見的になって行くのだと思います。

その様にならいように、日々の精進を重ねて行きます。

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