・作仏への感涙-庭野日敬氏のお言葉

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2月は、梅の季節でもあります。この寒い時期に咲く梅の花は私たちのこころを和ませてくれます。また、待ち遠しい春の訪れを感じさせてくれる花でもあります。

そんな意味では、季節の先駆けの花かもしれません。

生かされている今に感謝します。

そして、微力ながらひとりでも多くの方の支えになれるように、今日も精進を重ねて参ります。

・作仏への感涙-庭野日敬氏のお言葉

自分個人や組織だけの幸せを考える時に、根本仏教で充分だと言われています。

〇根本仏教とは(四諦・八正道・三法印 等)、

では何故、法華経が必要でしょうか。

〇法華経とは菩薩様が仏になる為の道を示した教え、です。

 その事が菩薩行と言われています。

何故、こんな事を言うかと言いますと、自身が(組織が)幸せになる為であれば法華経は必要ありません。菩薩行とは、自身の事を犠牲にしながら、世の中の為、人様の為に努力する事です。

すから、その功徳が甚大なのです。

その事が法華経には説かれています。その先に、仏様の働きや手助けなどの働きが見えてくるのです。そんな事を庭野日敬は、開祖随感の中でこんな言い方をしながら、私達に伝えて下さっています。

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開 祖 さ ま 随 感

      1994年(令和6年)庭野 日敬 著 『開祖随感』 (佼成出版社) より

作仏への感涙

「日蓮はなかねどもなみだひまなし」というご聖人のお言葉があります。

その日蓮聖人の涙は、法華経に遇うことができて必ず成仏できることを保証されたわが身のありがたさに打ち震える涙なのです。

このお言葉は、佐渡に流されて再び生きて帰れるかどうか分からない、日々の中で著わされた『諸法実相鈔』の中のお言葉です。その流罪の地の生活は、刑場の近くに建てられた、わずか畳二畳分の、壁はくずれ落ち、雪が降り積もって消えることがないというお堂での毎日でした。

しかし、日蓮聖人はその流罪の大難さえも、法華経を身に体して読ませてもらえるお手配と受け止められているのです。この経に「如来の全身います」とあります。

本当の感激をもって法華経を読むと、仏さまが目の前で一語一語、私たちに語りかけてくださるお声が聞こえてきます。

欲得にとらわれ、毀誉褒貶(きよほうへん)に振り回されて、些細なことで一喜一憂していた人生観がガラリと変わってしまいます。

人間として生を享けることができた喜びに、じっとしていられなくなってくるのです。

この大歓喜を生じてこそ人は作仏(さぶつ)できるのです。

貴方はいかがでしょうか。


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お言葉は、不思議と私のこころにしみこんで来ます。

お互い様、精進を重ねて行きたいと思います。



インターネット講座 拓塾 - 塾 是

・「拓塾」は実践的理論追求の場であり、活動体である。単なる情報提供、教養を身につける場ではなく、自己改革(自分づくり)の場であり、社会改革(社会づくり)を実践的に促進する場である。

インターネット講座 拓塾 -行動指針

一、自修自得:自修自得を基本として切磋琢磨・自己改革をはかる。

一、先駆開拓:進取の気性・開拓精神・意欲を養ない、時代の先駆けとなる。

・人生心がけ ‐ 庭野日敬師著より | 明るい社会づくり運動のポイント

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昨日までの厳しい寒さも、ようやく山を越えたようです。凍えるような空気の中でじっと耐えてきた日々の向こうに、これからは少しずつ春の息吹が感じられる陽気が広がっていきます。

やわらかな日差しや、どこか軽やかな風にふと気づくと、季節は確かに前へ進んでいるのだと感じます。私たちの心もまた、知らず知らずのうちに春へと向かっているのかもしれません。

急がず、比べず、ただ訪れるあたたかさをそのまま受け取りながら、新しい季節のはじまりを味わっていきたいものですね。

・人生心がけ ‐ 庭野日敬師著より | 明るい社会づくり運動のポイント

今日も、庭野日敬師の著書を手に取りました。「人生心がけ」と言う著書ですが冒頭の「はじめに」に書かれている内容ですが、私たちのあり方についてとても大事な事をお話していますので、ご紹介させていただきます。

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人生心がけ
庭野日敬著 佼成出版社 平成7年9月1日発行


はじめに

 仏教には独特の用語がありますし、ふだんは使わないような文字もたくさん出てきます。加えて、同じ言葉でも宗派によって読み方が違うこともあって、仏教関係の本は難解なものとして、一般の人にはあまり親しまれないのが実情のようです。

 お釈迦さまは一切衆生(生きとし生けるもの)を救うための教えをお説きになったのですが、難しい言葉が障害になって、お釈迦さまのお心が現代に生かされていないのは、まことに残念なことです。
 たとえば、伝教大師のお言葉に「忘己利他」(もうこりた)というすばらしい教えがあります。読んで字のごとく、己を忘れて他を利するように努めるという意味ですが、これを初めて耳にする人は「もう、こりた」と聞いてしまいます。笑ってすませる話ではありません。人びとに真の幸せを約束するはずの教えが、言葉の難しさによって正しく伝わっていないことに、仏弟子の一人として責任を痛感せずにはいられません。

 真理の道は、その時代のだれもが「なるほど」と理解できる言葉で説かれたときに初めて、人びとの日常生活に生かされるのです。
 もちろん、真理には科学の世界における真理をはじめ、いろいろな分野にそれぞれの真理がありす。また、自然の摂理や因果律といった表現もそれに含まれるかもしれません。それでは仏教真理は何かと問われたら「三法印」であると言えましよう。

三法印とは、
 諸行無常(すべては変化する)
 諸法無我(孤立して存在するものは何一つとしてない)
 涅槃寂静(この二つの真理に徹すれば、おのずから執着や拘泥する心がなくなり。
      安らかな境地が開ける)
 という真理です。

 しかし、私たちは専門の僧侶ではありません。学者でもありません。一般の社会生活を営んでいる庶民です。笑ったり、怒ったり、愚痴を言ったりして生活している人間です。しかし、その世俗の世界と宗教の世界は一体のもの、というのが大乗仏教の立場です。大乗とは、「みんながいっしよに救われるための大きな乗り物」という意味なのです。

 ですから、私たちが家庭にあっても職場にあっても、経営者であろうと、会社勤めであろうと、その生活をとおして大乗仏教に入ることができます。「大道無門」という言葉がありますが、大衆のための仏教では、「ここからでなければ入れない」というような、決まった門はどこにもないのです。どこからであれ、どのようなことを契機としてでも、その門に入っていけるのです。

 では、日常生活で私たちはどのように三法印の真理を体していけばいいのでしょう。仏教はどのような実践をすすめているのでしょうか。それに、明快に答えてくれるのが、次の話でしょう。

鳥棄禅師と呼ばれる高僧が
 中国の唐の時代に鳥棄禅師と呼ばれる高僧がおりました。木の上で坐禅を組んで、下を通る人にさまざまな問いを発して仏道に導くという、変わったお坊さんです。当時、都に名をとどろかせた詩人の白楽天が、地方長官としてその地に赴任した際、噂を聞いて禅師を訪ね、「仏法とはどのような教えか承りたい」と問いかけました。禅師は、それにこう答えられます。

「さまざまな悪をなさず、もろもろの善行を積み、己の心を浄める。これが世に出られた諸仏の教えである」(諸悪莫作、衆善奉行、自浄其意、是諸仏教)

 白楽天は、そのくらいのことは先刻承知と、「禅師が言われるようなことなら三歳の童子でも知っておろう」と問い返します。すると禅師が、ズバリと切り返したのです。

 「なるほど、三歳の童子も知っていようが、八十の翁も実行できないのだよ」
 これが仏教の要諦です。 
                        ・
 仏法のことを梵語で「ダルマ」と言いますが、
それは「保つ」「担う」「支持する」という意味の言葉で、人がこの世で生きていくのに欠かせぬ杖となるもの、それが仏法であると中せましよう。この「ダルマ」を中国の人たちは「法」と訳しました。

 法には、法則・最高の真理・基準・聖典などの意味が含まれております。八万四千の法門というように、仏教には数多くの教えがありますが、そのすべては三法印に発し、三法印に帰結します。それに違背するものは一つとしてありません。

 現代の社会はマニュアルのない時代、簡単に一つの答えが出せない時代であると言われます。本書をまとめるにあたっては、できるだけ仏教用語を使わずにその教えの大要をお伝えするよう心がけ、また私の言葉の乏しさを補うために多くの方々の人生とお言葉を引用させていただきました。努めて日常生活に息づくものにしたいと願ったからです。心からお礼を申し上げます。

 仏教が示す三法印の教えが、
私たちの日常の生活にどれほど深くかかわっているか、読者のみなさまの毎日を生きるヒントになれば、喜びこれに過ぎるものはございません。

平成七年初夏 庭野日敬師著


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私は、明るい社会づくり運動の為に一生懸命に地域で一生懸命に頑張っている方の意見を踏みにじる事はあってはならない、と考えています。そのような方々の意見や意思を真摯に伺い活動に反映していくことが不可欠なことだと思います。

また、私たちの活動が多くの人たちに支持されている。この活動が庭野日敬の思いや願いに沿っている・かなっていると捉える事が出来て来ると活動に活気が生まれます。活動に意欲が生じて来ます。

いかがでしょうか。


私のこのブログを眺めているだけでは何も変わりません。

法華経のすばらしさは理論・理屈だけではありません。

法華経は実践の教えです。

庭野日敬氏は、その事に生涯を掛けたのです。


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一、先駆開拓:進取の気性・開拓精神・意欲を養ない、時代の先駆けとなる。


・奇跡の治癒力- miraculous healing power-庭野日敬師の言葉 | 明るい社会づくり運動

・奇跡の治癒力- miraculous healing power-庭野日敬師の言葉 | 明るい社会づくり運動
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寒波が続いた日々から一転し、今朝は雨の朝となりました。夕方まで静かに降り続くこの雨は、張りつめていた空気をやさしくほどいてくれるようです。

外の音や空の色に少し意識を向けてみると、今この瞬間に戻ってくる感覚があります。冷たさの中にも、季節が動き出している気配が感じられるかもしれません。

今日は急がず、深呼吸をひとつ。雨とともに、心もゆっくり整えていきましょう。

他からの救いを求めるだけでなく、自分の心を切り替える力を育む
Rather than just seeking help from others, develop the ability to change your own mindset

人生の中で困難や苦しみに直面したとき、多くの人は他者からの助けを求めます。それは自然なことですし、人と人とが支え合うことは素晴らしいものです。しかし、他からの救いだけに頼るあまり、自分自身の心の力を見失ってしまうことがあります。どんなに優しい助けがあっても、最終的には「自分自身で心を切り替える力」が鍵となります。
When we face difficulties or suffering in life, many people seek help from others. That's natural, and it's wonderful for people to support each other. However, by relying too much on help from others, we can lose sight of our own inner strength. No matter how kind the help we receive, in the end, the key is "the strength to change our own mindset."

自分自身に向き合う大切さ
The importance of facing yourself

困難に直面すると、「誰かが助けてくれるはずだ」「周りがもっと分かってくれれば」と外に目を向けがちです。しかし、その視点が強すぎると、自分の内側にある可能性や力に気づけなくなります。他者からの救いは一時的に気持ちを楽にしてくれるかもしれませんが、長い目で見たときに本当の解決には至らないことも多いのです。どんな状況でも、自分がどのように捉え、どのように行動するかが未来を大きく変える鍵となります。
When we face difficulties, we tend to look outward, thinking, "Someone should help me," or "If only people around me were more understanding." However, if this perspective is too strong, we will not be able to recognize the potential and strength within ourselves. Help from others may make us feel better temporarily, but in the long run it often does not lead to a real solution. In any situation, how you perceive it and how you act is the key to greatly changing your future.

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心を切り替える第一歩
The first step to changing your mindset

心を切り替えるとは、決して無理にポジティブになろうとすることではありません。むしろ、自分が感じている不安や悲しみを一度しっかり受け入れることから始まります。「こんな状況だから仕方がない」「今は苦しいけれど、この気持ちはずっと続くわけではない」と冷静に現実を見つめることが大切です。そして、その状況の中で「自分にできる小さな一歩は何か?」を考えてみてください。その一歩が未来を切り拓くきっかけになります。
Changing your mindset does not mean forcing yourself to be positive. Rather, it starts with fully accepting the anxiety and sadness you are feeling. It is important to calmly face reality and say, "This is the situation, so there is nothing I can do," or "I'm suffering now, but this feeling won't last forever." Then, in that situation, think about "What small step can I take?" That step will be the catalyst for opening up your future.

依存ではなく協力を目指す
Aim for cooperation, not dependence

他者の支えを完全に拒む必要はありません。むしろ、信頼できる人と協力し合うことで大きな力を得られることもあります。ただし、それが「依存」ではなく「協力」であることが重要です。他人に頼るばかりでは、自分の力を育てる機会を逃してしまいます。逆に、自分で乗り越える力を養うことができれば、他人との関係もより対等で健全なものになります。
There is no need to completely reject support from others. In fact, you can gain great strength by working together with people you can trust. However, it is important that this is "cooperation" and not "dependence." If you rely too much on others, you will miss the opportunity to develop your own capabilities. Conversely, if you can develop the ability to overcome problems on your own, your relationships with others will become more equal and healthy.

心の切り替えがもたらす自由
The freedom that comes with a change of heart

自分の心を切り替える力がつくと、外部の状況に左右されることが減り、自由な選択ができるようになります。「誰かが助けてくれないと何もできない」という状態から、「自分で考え、行動してみよう」という状態へと変わります。この心の切り替えができるようになると、同じ困難に直面しても「これなら乗り越えられる」という前向きな気持ちが湧いてくるのです。
When you gain the ability to change your mindset, you will be less influenced by external circumstances and be able to make free choices. You will change from a state of "I can't do anything without someone's help" to a state of "I'll try to think and act on my own." When you are able to make this change in mindset, even when you face the same difficulties, you will feel a positive attitude of "I can overcome this."

庭野日敬師は、奇跡の治癒力として以下の事をお話しています。

こころに刻んでおくべき大切さ事だと受け止めていますのでご紹介します。


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開 祖 さ ま 随 感
Founder's Impressions

奇跡の治癒力
miraculous healing power

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庭野 日敬 著 『開祖随感』1971年(昭和46年)佼成出版社 より

From “Kaiso Zuikan” by Nikkei Niwano, 1971 (Showa 46), Kosei Publishing


疲労回復に効果があるとブームになっていたある薬が、じつはまるで効能がないことが分かり、問題になっています。A drug that was popular for its effectiveness in relieving fatigue has become a problem as it turns out it has no effect at all.

世の中にはたくさんの薬が出回っていますが、名医はむやみに薬を使わないそうです。
There are many medicines available in the world, but good doctors do not use medicines unnecessarily.

長いあいだ人間の体を診てくると、人間本来の自然治癒力がどれほど大きいものか分かるのでしょう。
If you examine the human body over a long period of time, you will realize how great the natural healing power of humans is.

その力を信じ、ここぞというときしか投薬しない。
I believe in its power and only take medication when it's absolutely necessary.

ところが最近の患者さんは、薬をたくさん処方しないと「この先生は大丈夫なんだろうか」と不安がる人が多いのだそうです。
However, it seems that many patients these days are worried and wonder if this doctor will be okay unless he prescribes a lot of medicine.

それほど薬漬けになっているわけです。
That's how drugged it is.

仏道修行の場合も同様のことがいえるかもしれません。
The same may be said of Buddhist training.

人の不幸の原因は貪・瞋・痴の三毒にあります。
The causes of human unhappiness are the three poisons of greed, hatred, and arrogance.

さらに突き詰めると「諸苦の所因は 貪欲これ本なり」で、貪欲が苦の根源であることが分かります。
If we look even further, we can see that greed is the root cause of suffering.

自分さえよければ、という自己中心、あり余る物に囲まれながら、もっともっとと欲をつのらせるその心を、人さまの幸せを願い、人さまに施す心に変えることで、その苦が喜びに変わるのです。
By changing the self-centeredness of wanting to be good for oneself and the desire for more and more while being surrounded by an abundance of things to the heart of wishing for the happiness of others and giving to others, that suffering can become joy. It changes.

他からの救いの手ばかりを求めるのでなく、自分の心の切り換えで奇跡とも見える治癒力が生み出せるのです。
Instead of just looking for help from others, we can create a healing power that can be seen as miraculous by changing our own hearts.

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インターネット講座 拓塾 - 塾 是
Internet course Takujuku – Juku Kore

・「拓塾」は実践的理論追求の場であり、活動体である。単なる情報提供、教養を身につける場ではなく、自己改革(自分づくり)の場であり、社会改革(社会づくり)を実践的に促進する場である。
・Takujuku is a place and an activity body for the pursuit of practical theory. It is not just a place to provide information or acquire knowledge, but a place for self-improvement (self-improvement) and a place to practically promote social reform (social development).

インターネット講座 拓塾 -行動指針
Internet course Takujuku - Behavioral guidelines

一、自修自得:自修自得を基本として切磋琢磨・自己改革をはかる。
1. Self-study and self-improvement: Aim for friendly competition and self-improvement based on self-study and self-improvement.

一、先駆開拓:進取の気性・開拓精神・意欲を養ない、時代の先駆けとなる。
1. Pioneer development: Be a pioneer of the times without cultivating an enterprising spirit, pioneering spirit, and motivation.